最近は自社工場内にメッキ工場を持っているピンズ工場が少ないです。
(エッチングと同様に、廃液処理が大変な為。)
自社内にメッキ工場を持っている中国のピンバッチ生産を委託している工場が
4月からメッキ設備を最新のものに更新する作業をしていました。
最新設備になることはありがたいのですが(コストが上がる?と困りますが)
メッキ設備を更新していうる期間は、メッキを外注に出していました。
外注のメッキ工場では、通常より納期がかかってしまいますし
正直、メッキの不良率が大きいです。(不良が多いと、作り直しに時間もかかってしまいます。)
廃液処理の規制が厳しくなり、メッキ工場の数がかなり減っているので
(環境基準をクリアー出来ないことなどにより、強制廃業などの影響も)
メッキ工場は常に仕事が仕事が溜まり、納期は遅れ気味でした。
ピンバッジ工場の自社内メッキ部門が先週から稼働を始めたので
最新のメッキ設備が問題なく稼働してくれることを願っています。