版下の作り方-プレスソフトエナメル コメントする / ピンバッジの説明 / By ogawa 画像の左が版下 右が完成品ピンバッジの写真 プレスソフトエナメルのピンバッジは、色と色の境界にメッキラインが必要になります。これは材料に凹凸をつけ、凹んだ部分に塗料を流し込みデザインを表現するためです。凹んだ部分には色が入り凸部分はメッキラインとなります。 版下を作って頂く時のざっくしりた考え方は、まずメッキ部分を黒色が入る部分を白 として白黒のデザインを描いて下さい。(凸黒/凹白)灰色は凹ですが塗料を入れないでメッキのまま(凹凸でメリハリをつける為砂目状にすることが多いです。) 黒い部分には人間の手作業により塗料を入れていきます。大まかな目安ですが、白い部分に極細のマジックで色をつけて、その色が黒い線まで滲むような細かさではプレスソフトエナメルでは製作できません。(滲まなかったら製作できる というものでもないですが) 黒い線(メッキライン)の太さは最低0.2mm以上は必要です。注意:周りの込み具合やメッキラインの連続性(細長いと断線しやすくなります。)などにより、それ以上の太さのメッキラインを必要とする場合も多々あります。 大きい画像と一緒にご説明があります。 詳しくは、こちらをクリック