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擬七宝の白

擬七宝の白

擬七宝ピンバッジの白は、他の製法に比べ非常に綺麗で大好きです。
七宝ピンバッジの白も綺麗なのですが、熱処理の温度が非常に高いため、焦げたような黒のまだらがどうしても若干入ってしまいます。

印刷のピンバッジの白は、印刷を5回程度かけますが、それでも地金・メッキの色の影響を受けてしまい、綺麗な白を表現するのは難しいです。

プレスソフトエナメルのピンバッジの白は、材料の凹凸の凹に塗料をためるため、ある程度塗料の厚みがあるので、印刷のピンバッジよりは綺麗な白になりますが、擬七宝ピンバッジには劣ります。

擬七宝ピンバッジは プレスソフトエナメルのピンバッジ同様、材料の凹凸の凹に色を入れるのですが、凹部分からあふれるまで塗料を入れるので、塗料の厚みがあります。
また、あふれた塗料を熱処理後に磨くので、非常に綺麗な白が表現できます。

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