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七宝ピンバッジと擬七宝ピンバッジの熱処理温度の違い

七宝ピンバッジと擬七宝ピンバッジの熱処理温度の違い

七宝は約800℃ / 擬七宝は約200℃ にて熱処理をします。

下の写真は 七宝ピンバッジと擬七宝ピンバッジの裏面です。

七宝と擬七宝 熱処理温度

裏面の砂目模様は同じ砂目の型を使っています。

しかし、七宝は高温で熱処理するために、裏面の砂目模様は溶けて、かなり薄くなります(完全なつるつるまでにはなりません)。

断面を比べると、七宝ピンバッジは擬七宝ピンバッジに比べ、非常に歪も大きいです。

この歪や、砂目が溶けるなどは、七宝の味わいですが、これらが嫌われることもあります。

ピンバッジを擬七宝で製作すれば

・歪もなく砂目なども溶けていない

・(新品のときには)綺麗な色に仕上がる(指定色通りに仕上がる)

など、ぱっと見は七宝より綺麗に作れます。

 

塗料は

・七宝ピンバッジは釉薬というガラス粉が混ざっている塗料を使いますが

・擬七宝ピンバッジはプレスソフトエナメルのピンバッジなどにも使用する一般的なエナメル塗料を使います。

 

七宝ピンバッジの釉薬が高温にて熱処理されることにより非常に綺麗な輝きを生み出しています。

 

 

お客様の使用目的や好みなどにより、どちらも、メリットでありデメリットでもあるのかな? と思っています。