有限会社いろは貿易

ピンズとは?

弊社ではピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の製造・販売を行っていますが、ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の歴史は意外と古いことをご存知でしょうか。今では日常生活の中でよく見るピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)ですが、一般的に普及するまでにかなりの時間がかかりました。
この記事では、ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の歴史を紹介していきます。ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)に興味を持っていただいたあなたの参考になれば幸いです。

ピンズとは?

ピンズとは、金属のプレートの裏に針を垂直に付けたバッジの一種です。裏にある針を衣服や鞄などに刺して装着します。日本では「ピンバッチ」や「ピンバッジ」と呼ばれることが多いですが、世界では「ピンズ」(PINの複数形のPINS)と呼ぶのが一般的です。

ピンズの歴史

ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の歴史は古く、100年以上前から製造されています。ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)が一般的に知られるようになったのは、1980年にレイク・プラシッドで開催された冬季オリンピックと言われています。スポンサー企業のロゴやオリンピックのマスコットなど、多種多様なピンズが記念品として販売されました。
この流れにいち早く参入したのがコカ・コーラ社で、4年後のロサンゼルスオリンピックでピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の交換や売買を行うトレードセンターを設置しました。このコカ・コーラ社のパフォーマンスによりピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の知名度は一気に広がり、オリンピックなどのイベント記念品としてピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の存在は欠かせないものになります。
その後、日本で開催された1998年の長野オリンピックでピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)は日本にも広く知られるようになり、コレクターの間でも人気の商品となりました。現在でもイベントの記念品としてピンズは人気の商品となっており、キャンペーングッズ、チャリティーグッズ、お祭り、協議会、幼稚園などで幅広く普及しています。

ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の加工方法

ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)には4つの加工方法があり、それぞれ仕上がりに特徴があります。

1.プレス

金属の型を使い、ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の素材になる金属をプレスして整形する加工方法です。
弊社のプレス加工では、主に次の4種類の仕上げ方法があります。

本七宝

日本の伝統工芸である「七宝焼き」の技法を取り入れた加工方法です。ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の土台となる地金に釉で着色された粉(釉薬)を盛り、高温で焼き付けを行います。焼き付けの後は表面を研磨して仕上げをします。表面は硬く輝きがあり、色合いも滑らかで美しいという特徴があります。



疑七宝

プレスをして焼き付ける工程は七宝と同じですが、焼き付けの際に使用する粉が違います。本七宝は釉で着色された粉を使用しますが、疑七宝ではエポキシ系塗料を使用します。本七宝と同様に色合いが滑らかで美しい特徴があります。また、本七宝より選べる色数が多く、表現できる色合いの幅が広いです。


ソフトエナメル

立体感を付けたい時に用いられる加工方法です。プレス加工をして凹凸ができた地金に対し、凹部分のソフトエナメル塗料を流し込みます。七宝や疑似七宝に比べ、きめ細やかな色付けができるため、繊細な表現が得意です。最後にエポキシでコーティングをしますが、エポキシの量により光沢感が変わります。


メッキ

ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の加工方法の中では最もメジャーな方法です。プレス加工をした地金に、別の金属を張り合わせます。仕上がりは金属感が強いですが、本七宝や疑似七宝よりも細かい表現ができます。メッキできる金属には、金・銀・銅・ニッケル・黒ニッケルなどがあり、古美メッキはアンティーク感を出すのに最適です。


2.印刷

ピンバッチの地金に直接印刷をする加工方法です。弊社では次の2種類の印刷方法があります。


シルク印刷

安価で大量のピンズを作成したい方におすすめの方法です。シルクスクリーン印刷とも呼ばれ、デザインに沿った版板(スクリーン)を用意し、色を塗りつけて印刷を行います。一度版版(スクリーン)を作ってしまえば使いまわせるため、大量に同じデザインを制作するのに向いています。シンプルなデザインに限られますが、はっきりと鮮明な色合いが出る特徴があります。


オフセット印刷

シアン・マゼンタ・イエロー・黒の4色(CMYK)のローラーを使用して、色付けをする印刷方法です。シルク印刷よりも多くの色合いやグラデーションの表現が可能で、大量生産にも向いています。表現したい色の数が多い場合、シルク印刷よりも割安で依頼できる特徴があります。

3.エッチング

地金を酸などの化学薬品で腐食させて凹凸を作り、凹部分に塗料を流し込む加工方法です。プレスよりも浅く細かい凹凸を作ることが可能で、繊細な表現が可能です。プレスより割安で細かい表現ができますが、外側の地金はプレスより広くなる特徴があります。


4.キャスト(ダイキャスト/ラバーキャスト)

金属の型を使用し、中に溶かした材料を流し込む加工方法です。プレスでは表現できない複雑な形を表現できることが特徴です。型通りに作れば良いため簡単に量産できますが、型が高価なため、大量生産するほど割安になります。

ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の使い方

記念品などでもらったピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)はそのまま保管される方が多いですが、ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)はアクセサリーととしても用いられることが多いです。具体的な使い方を3つ紹介します。


洋服に付ける

普段身につける洋服にアクセントとして付けます。洋服に合ったピンズを付けることで、オシャレさをアピールできますよ。また、コートに付けるのもおすすめです。左襟に付けるのが一般的ですが、オシャレなピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)を付けることであなたらしさをアピールすることができます。弊社では服に穴を空けない、磁石タイプのものも取扱っているため服に穴が空いてしまうことを気にせずにピンズを付けることができます。

帽子・鞄やバッグに付ける

洋服の他に付けやすいのが帽子・鞄やバッグです。鞄にお気に入りのピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)を付ける事で、あなたの鞄をよりオシャレなアイテムにすることができます。弊社では通常の針のタイプのピンズや、キーホルダーにできるパーツまで対応可能ですので、是非お問合せください。

スーツに付ける

仕事に行く際のスーツに付けるのもおすすめです。社章を付けるイメージでピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)を付けることで、あなたらしさを表現する事ができます。スーツのジャケットの左襟にある、フラワーホールと呼ばれる切り込みに付けるのが一般的です。

ピンズの留め具について

ピンズは針を刺して付ける物ですが、刺した針は留め具で固定をします。留め具には多くの種類があり、「バタフライクラッチ」や「USバローピン」、「タックピン」などがあります。バタフライクラッチが一般的ではありますが、それぞれ特徴があるため用途によって使い分けをするのがおすすめです。弊社でも留め具パーツは多くの種類があるため、用途に応じた対応が可能です。


ご要望に応じたピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)を制作いたします

ピンズ(ピンバッジ、ピンバッチ)の加工方法や使い方について解説をしましたが、意外とピンズの世界も奥深いことがお分かりいただけたのではないでしょうか。弊社ではここまで紹介してきたピンズについて、お客様のご要望に応じた対応が可能です。丁寧なヒアリングによりお客様のニーズを把握し、満足のいく品をご提供できるよう努めてまいります。
また、弊社では直接中国のメーカーと取引をしているため、的確な指示が出せることにより、低価格・高品質でのご提供が可能です。大量生産についてもお任せください。ご興味を持たれましたら、お気軽にお問合せいただければと思います。