有限会社いろは貿易

ピンバッジの工法には、七宝・擬七宝・プレス・エッチング・印刷・キャストなど、さまざまな種類があります。

それぞれのピンバッジの工法について、特徴や作り方、仕上がりの違いをご紹介します。デザインや用途に合った工法選びの参考にしてください。

ピンバッジの工法ごとの詳しい説明は、各画像をクリックしてご覧いただけます。

ピンバッジの工法と種類

 

  ピンバッジの工法と種類

七宝(しっぽう)ピンズの工法

── 約800℃の炎と職人技が創り出す、100年色褪せない最高級の勲章
本七宝(伝統工芸・七宝焼き)は、ピンバッジの製法において頂点に位置する最高級の仕上げ方法です。

ガラス質の釉薬(うわぐすり)を用い、色を盛るたびに高温(約800℃)の炉で焼き付けます。
その後、職人が表面を丁寧に研磨(磨き上げ)します。
この伝統的な工程を1色ごとに何度も繰り返し、完成させます。

金属(地金)と、焼き上がったガラス質の美しい色彩が極限まで一体化し、表面は完全に凹凸のない滑らかな質感(ツライチ)に仕上がります。

✨ 七宝ならではの圧倒的な価値

  • 100年経っても色褪せない、永遠の輝き
    インク(エナメル)や樹脂とは異なり、着色成分は「ガラス」そのものです。
    そのため、経年劣化による変色や退色がほとんどありません。
    何十年、何百年と時を経ても、宝石のようなみずみずしい光沢と深みのある発色を保ち続けます。

  • 伝統が醸し出す気品と重厚感 光に透かしたときのガラス特有の透明感、そして焼き付けによって生まれる特有の奥深い色合いは、他のどんな最新製法でも再現することはできません。手にした瞬間に伝わる本物の重みと気品は、手にする人に格別のステータスを与えます。

⚠️ 本物だからこその「デザイン上の特性」

七宝は、天然の鉱物を原料とした伝統的な釉薬(ガラスの粉)を使用するため、以下の特性があります。

  • 選択できる色数に制限があります 現代の調色インクとは異なり、伝統的な釉薬の色のラインナップから色を選定するため、PANTONE(パントン)などの厳密なカラー指定を100%完全に再現することが難しい場合があります。

  • 細部へのこだわりが必要な「工芸品」です 高温でガラスを溶かして焼き付けるため、あまりに微細すぎるデザインは色の混ざりや線の潰れが起きやすくなります。

💡 いろは貿易からのプレミアム・ご提案

記念バッジ、永年勤続表彰のバッジ、伝統ある団体の徽章(きしょう)など、特別な記念品にもおすすめです。

「このロゴマークは本七宝で製造できる?」「この色は七宝でどのように表現される?」など、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

七宝には、使用できる色や地金ラインの太さなど、製法上の制約があります。当社ではデザインを確認し、七宝ならではの美しさを活かせるよう、製造基準に合わせたデザイン調整をご提案いたします。

七宝ピンバッジ七宝ピンバッジの詳細はこちら

 

擬七宝(ぎしっぽう)ピンバッジ

── 豊富なカラーと本七宝の美しさを両立させた、現代の最高峰スタンダード
擬七宝は、伝統的な七宝の「地金と色部分が段差なく滑らかに仕上がる(ツライチ)」という美しさを、現代の製法で再現した人気の工法です。

七宝がガラス系の釉薬を使用し、約800℃の高温で焼き付けるのに対し、擬七宝はエナメル塗料で着色し、約200℃で熱処理します。その後、表面を均一に磨き上げて仕上げます。。これにより、七宝と見間違うほどの極上の平滑面と、吸い込まれるような美しい光沢を作り出します。

🎨 擬七宝だからこそ実現できる「3つの圧倒的強み」

  • 1.PANTONEなどの「厳密なカラー指定」に対応(色数が豊富) 鉱物由来の釉薬を使う七宝では難しかった、現代のシビアな色出しが可能です。選択できる色数が非常に豊富なため、コーポレートカラーやキャラクターの指定色(PANTONEやDICなど)を極めて正確に再現できます。

  • 2.エポキシ樹脂(コーティング)を使わない「究極のフラット感」 表面に透明な樹脂の膜を載せるのではなく、金属(地金)とインクそのものを限界まで平らに研磨しているため、触ったときに全く引っかかりのない洗練された質感に仕上がります。樹脂特有の経年劣化(黄ばみや曇り)とも無縁です。

  • 3.デザインの再現性が高く、コストパフォーマンスに優れる 本七宝に比べて製造工程のコントロールがしやすいため、細かなロゴマークや文字などのデザインもクッキリと美しく表現でき、かつ費用もリーズナブルに抑えられます。

👑 どんな用途におすすめ?

擬七宝ピンバッジは、その「色の正確さ」と「本物志向の高級感」から、企業やブランドのオリジナルピンバッジにもおすすめの工法です。

  • 企業の「社章」や「ブランドバッジ」(コーポレートカラーを正しく表現したい場合)

  • 高品質な「アニメ・キャラクターグッズ」や「公式ノベルティ」

  • 高級感は妥協したくないが、コストと納期もバランスよく抑えたいプロジェクト

💡 いろは貿易からのアドバイス

「七宝のような高級感は欲しいけれど、会社のロゴの色はできるだけ正確に再現したい」という場合には、擬七宝がおすすめです。

擬七宝はエナメル塗料で着色するため、七宝に比べて色の選択肢が豊富です。

当社では、製造可能な地金ラインの幅などを考慮しながらデザインデータを調整します。ロゴマークを美しく再現し、地金と色部分が滑らかな「ツライチ」に仕上がるようサポートいたします。

擬七宝ピンバッジより詳しく、はこちらをクリック

 

 

プレスソフトエナメル ピンバッジ

── 繊細な細線(ライン)の美しさと、自由な質感表現を叶える定番製法
丹銅などの金属板をプレスして凹凸を付け、その凹(へこ)んだ部分に鮮やかなソフトエナメル塗料を流し込んで着色する、ピンバッジ製作の王道スタイルです。

最高級仕上げである「七宝」や「擬七宝」は、表面を強く磨き上げる工程(研磨)があるため、金属の線(地金ライン)をある程度太く設計する必要があります。しかし、このプレスソフトエナメルは、七宝や擬七宝に比べて、地金のラインを圧倒的に細く、シャープに仕上げられるのが最大の強みです。

✨ プレスソフトエナメルが選ばれる理由と魅力

  • 1.細部まで美しく表現できる「繊細なライン」
    細かな文字や複雑なロゴ、キャラクターなどのデザインに適しています。
    地金ラインを細く、シャープに仕上げられるため、細かな線画もくっきりと美しく表現できます。
    「デザインの細部までできるだけ忠実に再現したい」という場合にもおすすめです。

  • 2.エポキシ樹脂による質感と立体感
    着色した表面に透明なエポキシ樹脂を盛ることで、光沢と立体感のある仕上がりにできます。

    • 厚めに盛る場合
      透明な樹脂層に厚みが生まれ、ふっくらとした立体感と強い光沢のある仕上がりになります。

    • 薄めに盛る場合
      樹脂層を薄くすることで、ピンバッジ本来の形状を活かしながら、表面に光沢を加えることができます。

    • エポキシ樹脂を盛らない場合
      エナメル塗料と金属部分の質感や凹凸をそのまま活かした、ソフトエナメル本来の仕上がりになります。

🎨 どんな用途におすすめ?

  • 細かなイラストやキャラクターグッズ(細線を活かしたいデザイン)

  • アパレルブランドのロゴバッジや、イベント用のノベルティ

  • エポキシのぷっくり感を出して、ボリュームのある可愛いバッジにしたい時

💡 いろは貿易からのアドバイス

「自分のデザインの線は、どこまで細く再現できるだろう?」とお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。

当社の専門スタッフがデザインデータを確認し、製造可能な地金ラインの幅などを考慮して調整します。

細かな線や文字、複雑なデザインをできる限り美しく再現できるよう、線の太さをご提案します。また、エポキシ樹脂を使用する場合は、厚盛り・薄盛りなどの仕上げについてもご提案いたします。

プレスソフトエナメルピンバッジ

プレスソフトエナメルピンバッジの詳細はこちら

 

プレス(色差し無し)ピンバッジ

― 金属の陰影と彫刻のような凹凸が生み出す、ソリッドな美しさ

塗料による着色を行わず、プレス加工によって生まれる金属の凹凸(高低差)と光の反射を活かしてデザインを表現する工法です。
色を入れるスペースが必要ないため、七宝・擬七宝・ソフトエナメルに比べて、地金のラインを細くシャープに表現できます。
細かな線や文字、幾何学模様なども金型で表現でき、金属そのものの質感を活かしたピンバッジに仕上がります。

✨ プレス(色差し無し)ならではの魅力とバリエーション

色を使わないからこそ、仕上げに施す「メッキの種類」や「表面処理技術」によって、驚くほど表情豊かで独特の味わい深いピンバッジが生まれます。

  • 1.メタル単色の気品と高い視認性
    金属そのものの質感を活かした、落ち着きのある仕上がりが特徴です。スーツの胸元にも合わせやすく、社章や徽章などにも適しています。

  • 2.表面処理(ホーニング・サンドブラスト)との組み合わせ
    凹部分につや消しの砂目を付け、凸部分を磨き上げることで、質感のコントラストを表現できます。色を使用しなくても、ロゴや文字をくっきりと浮かび上がらせることができます。

  • 3.古美(アンティーク)加工との組み合わせ
    金・銀・銅などのメッキに陰影を付けることで、使い込んだような風合いを表現できます。重厚感のある、レトロな雰囲気のピンバッジに仕上げることもできます。

👑 どんな用途におすすめ?

  • 企業の「社章」や「役職バッジ」(スーツに最も美しく映える引き算のデザイン)

  • 歴史ある組織の「会員章」や「資格バッジ」

  • 重厚感を最優先したい「周年記念」や「表彰・アワード用のメダルピンズ」

💡 いろは貿易からのアドバイス

「色を入れないと、地味な仕上がりにならない?」とご心配の方もいらっしゃいます。

プレス(色差し無し)は、メッキの光沢とつや消しのコントラストや、凹凸による陰影を活かせる工法です。着色をしなくても、金属ならではの高級感と存在感を表現できます。

また、色を入れるスペースが必要ないため、細かな線や文字を表現しやすいことも特徴です。デザインに合わせて、メッキの種類や表面処理、ラインの太さなどをご提案いたします。

凹凸プレス色入れなし ピンバッジ

プレス(色差し無し)ピンバッジの詳細はこちら

  

 

エッチングピンバッジ

― 細かな線やデザインを表現しやすい工法
エッチングは、酸を使用して金属の表面を腐食させ、デザインに合わせて凹部を作る工法です。できた凹部に塗料を入れて着色します。
プレス加工に比べて、細かな線や複雑なデザインを表現しやすいことが特徴です。一方で、外周の抜き部分の地金ラインは、プレス加工より太くする必要があります。
以前はコスト面でもメリットのある工法でした。しかし近年は、廃液処理などにかかる費用が増加しています。そのため、現在ではプレス加工と比較した場合のコストメリットは小さくなっています。

エッチングピンバッジ

 

 

シルク印刷 ピンバッジ

― 大量生産にも適した工法。ロゴやキャラクターを鮮やかに再現

平らな金属プレートの表面に、シルクスクリーン版を使って1色ずつインクを印刷する工法です。

プレス製法のように色と色の間に地金ライン(仕切り線)を設ける必要がありません。そのため、企業ロゴやキャラクターなどのデザインを、細かな部分まで表現しやすいことが特徴です。

印刷後に透明なエポキシ樹脂を盛ることもできます。エポキシ樹脂で表面を覆うことで印刷面を保護し、光沢と立体感のある仕上がりにできます。

✨ シルク印刷が選ばれる理由と圧倒的な強み

  • 1.大量生産に適したコストパフォーマンス
    一度印刷用の版(スクリーン)を作製すれば、同じデザインを繰り返し印刷できます。そのため、数量が多い場合ほど製作コストを抑えやすくなります。
    イベント用ノベルティや大量配布するピンバッジなど、数量の多い案件に適しています。

  • 2.鮮明で力強い発色
    シルク印刷はインクの膜に厚みがあるため、下地となる金属面の影響を受けにくいことが特徴です。
    ベタ塗りのデザインを、鮮明な色で表現するのに適しています。

  • 3.調色(カラー指定)が正確 
    1色ずつインクを調色して印刷するため、企業のコーポレートカラーやキャラクターの指定色にも対応できます。
    PANTONEやDICなどの色指定にも対応可能です。ただし、素材や印刷条件によって色の見え方には多少の差が生じる場合があります。

    ※シルク印刷は、グラデーションのないベタ塗りのデザインに適しています。

🎨 どんな用途におすすめ?

  • イベント・キャンペーン用の「大量配布ノベルティ」(コスト重視の大型案件)

  • アニメ・ゲームなどの「キャラクターグッズ」「コミケ・同人グッズ」

  • 企業のロゴマークを、金属線で区切らずに「そのままの色と形」でバッジにしたい時

💡 いろは貿易からのアドバイス
シルク印刷は、色と色の間に地金の仕切り線が必要ありません。そのため、イラストやロゴの色と形を活かしたデザインに適しています。
「何色まで使える?」「オフセット印刷とどちらが向いている?」など、工法選びに迷われた場合はお気軽にご相談ください。
デザインや色数、製作数量などを確認し、仕上がりとコストのバランスを考えた工法をご提案いたします。

シルク印刷のピンバッジ

シルク印刷ピンバッジの詳細はこちら

  

 

オフセット印刷 ピンバッジ

― 写真やグラデーション、多色デザインをフルカラーで再現
平らな金属プレートの表面に、高精細なカラー印刷でデザインをフルカラーで表現する工法です。
色と色の間に地金ライン(仕切り線)を設ける必要がありません。そのため、写真やグラデーション、細かなイラスト、複雑なロゴなどの表現に適しています。
印刷後に透明なエポキシ樹脂を盛ることもできます。印刷面を保護するとともに、光沢と立体感のある仕上がりにできます。

✨ オフセット印刷が選ばれる理由と圧倒的な強み

  • 1.写真やグラデーションをフルカラーで表現
    CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色を掛け合わせることで、多彩な色を表現します。
    写真やグラデーション、細かなイラストなど、シルク印刷では難しいデザインにも適しています。

  • 2.色数が増えても印刷コストが変わらない
    シルク印刷は1色ごとに印刷版が必要なため、使用する色数が増えるほど印刷コストも上がります。
    一方、オフセット印刷はCMYKの4色の印刷版を掛け合わせて色を表現します。そのため、4色のデザインでも5色以上の多色デザインでも、色数による印刷コストは変わりません。
    色数の多いロゴやキャラクター、写真などを使用するデザインでは、オフセット印刷のメリットを活かすことができます。

  • 3.大量生産にも適したコストパフォーマンス
    同じデザインを多数製作する場合は、数量が増えるほど1個あたりの製作コストを抑えやすくなります。
    イベント用ノベルティやキャラクターグッズなど、まとまった数量の製作にも適しています。

🎨 どんな用途におすすめ?

  • 「キャラクターイラスト」や「アイドルの写真」を使った物販グッズ

  • 虹色やグラデーション、多色刷りの「複雑なロゴマーク」

  • イベントやキャンペーンで何千・何万個と配る「超大量配布用のノベルティ」

💡 いろは貿易からのアドバイス
「写真や細かなイラストをそのままバッジにしたい」「グラデーションや多くの色を使いたい」という場合は、オフセット印刷がおすすめです。

CMYKの4色を掛け合わせて色を表現するため、色数の多いデザインでも、色数による印刷コストは変わりません。写真やキャラクター、複雑なロゴなどにも適しています。

また、金属プレートの地金(金・銀など)を活かした印刷方法も可能です。デザインや製作数量に合わせて、最適な仕様をご提案いたします。

オフセット印刷ピンバッジ

オフセット印刷ピンバッジの詳細はこちら

 

 

ダイキャスト(キャスト)ピンバッジ

― 立体的な造形や複雑な形状を表現できる、大型・厚手のピンバッジにも適した製法

溶かした亜鉛合金を精密な金型に流し込み、成型(鋳造)する製法です。

板状の金属をプレスして凹凸をつける製法とは異なり、厚みのある立体的な造形や、複雑な外形を表現できます。また、外形の内側を抜いた「肉抜き」のあるデザインにも対応できます。

キャラクターや動物などの立体表現、厚みのある記念バッジ、複雑な形状のピンバッジなどに適しています。

✨ ダイキャスト製法が選ばれる理由と圧倒的な強み

  • 1.立体的な造形や複雑な形状を表現できる

    厚みを活かした立体的なデザインや、キャラクターの顔などの造形を表現できます。

    また、外形の内側に穴がある「肉抜き」など、プレス製法では難しい複雑な形状にも対応できます。

  • 2.大型・厚手のデザインではコストメリットがある

    ダイキャストでは、主に亜鉛合金を使用します。

    近年は銅の価格が高騰しているため、大きなサイズや厚みのある製品では、銅を使用するプレス製法より製造コストを抑えられる場合があります。

    特に大型のピンバッジや、厚みのある記念メダルなどに適しています。

  • 3.大型でも比較的軽量に仕上げられる

    亜鉛合金は銅に比べて比重が軽いため、大きさや厚みのある製品でも重量を抑えやすいことが特徴です。

🎨 どんな用途におすすめ?

  • キャラクターの顔や乗り物などの「立体的な3Dグッズ」

  • 外形が四角や丸ではなく、ロゴの形に合わせて「複雑にくり抜かれたデザイン」

  • 創立記念などの「大型の記念バッジ」「ずっしりとした厚みのある表彰メダルピンズ」

💡 いろは貿易からのアドバイス

「大きめのバッジを作りたいけれど、銅だと予算オーバーになってしまう」「この立体的なデザインは製作できるかな?」とお悩みの場合は、ぜひご相談ください。

ダイキャスト製法は、立体的な造形や複雑な肉抜きなど、プレスでは難しいデザインにも対応できます。

また、大型・厚手の製品ではコスト面で有利になる場合があります。デザイン・サイズ・厚み・製作数量を確認し、プレスとダイキャストを比較したうえで、適した製法をご提案いたします。

ダイキャストのピンズ

ダイキャスト(キャスト)ピンバッジの詳細はこちら

 

 

ラバー・キャスト

ラバーキャスト

― 小ロットや複雑な形状に対応できる、ゴム型を使用した鋳造製法

ラバー・キャストは、金属を型に流し込んで成型する製法です。ダイキャストが金属製の金型を使用するのに対し、ラバー・キャストではゴム型を使用します。

ゴム型はダイキャストの金型に比べて型代を抑えられるため、比較的小ロットの製作に適しています。

また、形状の自由度が高く、ダイキャストでは製作が難しい複雑な形でも、ラバー・キャストなら製作できる場合があります。

一方、ダイキャストほどシャープな仕上がりにはならないため、小さな文字や非常に細かな線の表現は苦手です。

✨ ラバー・キャストが選ばれる理由と強み

1.小ロットでは型代を抑えやすい

ゴム型を使用するため、ダイキャストに比べて型代を抑えることができます。そのため、比較的小ロットの製作に適しています。

2.複雑な形状にも対応できる

形状の自由度が高く、ダイキャストでは製作が難しい複雑なデザインでも、ラバー・キャストなら製作できる場合があります。

3.数量によってダイキャストとの使い分けが重要

小ロットではラバー・キャストにコストメリットがありますが、数量が2,000~3,000個程度になると、ダイキャストの方が安くなる場合があります。

そのため、デザインだけでなく製作数量も考慮して、適した製法を選ぶことが重要です。

🎨 どんな用途におすすめ?

  • 小ロットで製作したい立体的なピンバッジやアクセサリー
  • ダイキャストでは製作が難しい複雑な形状
  • 型代を抑えて立体的なオリジナルグッズを製作したい場合

そして「いろは貿易からのアドバイス」は、

💡 いろは貿易からのアドバイス

「数量が少ないので金型代を抑えたい」「複雑な形なのでダイキャストで製作できるか分からない」といった場合は、ラバー・キャストもご検討ください。

ラバー・キャストとダイキャストは、デザインだけでなく製作数量によってもコストが変わります。

形状・サイズ・製作数量を確認し、ラバー・キャストとダイキャストを比較したうえで、製作可能な方法とコストのバランスが良い製法をご提案いたします。

ピンバッジの留め具(アタッチメント)を変えてオリジナルグッズに展開

ピンバッジの裏側に取り付けるアタッチメント(留め具)を変更することで、同じデザインのまま「ストラップ」や「キーホルダー」など、さまざまなオリジナルグッズに展開できます。

「ピンバッジだけでなく、キーホルダーも一緒に作りたい」といったご要望にも、柔軟かつ低コストで対応いたします。

🛠️ 変更可能なアタッチメントと展開例

① ストラップ仕様

携帯電話やスマホケース、ポーチなどの小物を彩る定番アイテムです。

  • おすすめの用途: イベントの参加記念、ノベルティ、学生向けの記念品

② ファスナーキーホルダー(チャーム)

ファスナーの引き手部分などに取り付けられる、小ぶりで使いやすいチャームです。

  • おすすめの用途:パーカーやバッグのファスナーチャーム、アニメ・キャラクターグッズ

③ キーホルダー仕様(ナスカン・リング等)

鍵やバッグなどに取り付けられる、実用性の高い定番アイテムです。

  • おすすめの用途:企業の記念グッズ、アパレルブランドの商品、記念品

💰 同じ金型を使用して複数のオリジナルグッズを製作

通常、ピンバッジ・キーホルダー・ストラップなどを別々のデザインで製作すると、それぞれに金型が必要になります。

同じデザインなら、共通の金型を使用できます。
アタッチメントを変更することで、複数のグッズに展開できます。
新たな金型が不要になるため、金型代も抑えられます。

  • 例えば、合計1,000個を製作するとします。
    「500個はピンバッジ」「300個はキーホルダー」「200個はストラップ」といった組み合わせも可能です。

💡 いろは貿易からのアドバイス

「1つのロゴマークから複数のオリジナルグッズを作りたい」「予算を抑えて商品バリエーションを増やしたい」といった場合は、アタッチメントの変更がおすすめです。

ピンバッジ・キーホルダー・ストラップなど、用途や製作数量に合わせて組み合わせることができます。

デザインや数量を確認し、コストを抑えながら効果的に商品展開できる組み合わせをご提案いたします。

質感や仕上がりを、実物でお確かめください

── 無料参考サンプルのご請求はこちらから

「七宝と擬七宝のツライチ感の違いは?」「ホーニングと凹砂目のマット感はどれくらい違う?」など、Webサイトの写真や説明だけでは、どうしても100%イメージしきれない部分があるかと思います。

いろは貿易では、実際のピンバッジをお手元で直接ご確認いただける無料参考サンプルをご用意しております。

企業の社章、イベント用のノベルティ、キャラクターグッズなど、それぞれの製法が持つ「独特の重み」や「メッキの輝き」、「エナメルの鮮やかな発色」を、ぜひ実際に手にとって体感してください。

📩 サンプル請求から製作開始までのステップ

  1. 【まずは無料請求】 お問い合わせフォームり、「無料参考サンプル請求」と明記の上、お気軽にご連絡ください。

  2. 【お手元でじっくり比較】 お届けしたサンプルをご覧いただき、工法ごとのクオリティや質感の違いをご確認ください。

  3. 【お悩みや疑問を解決】 サンプルを見たことで、「この線の太さはうちのロゴでも再現できる?」「この仕上がりなら、予算はどれくらいになる?」といった新たな疑問やご質問が湧いてきましたら、ぜひいつでもお気軽にご相談ください。

  4. 【最適なプランをご提案】 お客様のデザインと理想のイメージ、そしてご予算に合わせた最適な製造プラン(plating line幅の設計など)を、当社の専門スタッフが誠心誠意サポートさせていただきます。

最高のピンバッジ製作は、まず「本物に触れること」から始まります。みなさまからのお問い合わせを、スタッフ一同心よりお待ちしております。